久しぶりにチョコレートをお迎えしたのでご紹介します。
\ジャン!/
ダンデライオンチョコレートのマヤ・マウンテン ベリーズ 70%!
今の職場に入社してすぐの頃、
お店のオーナーが『チョコたくさんあるから好きなの持って帰っていいよー』と、
ご自身のチョコストックの中からタブレットを選ばせて下さったことがあり。
私が偶然手にとったこの一枚を、
『これは本当にベストチョイス。良いセンスしてるね!』と褒めて下さいました。
今のお店に勤めて、早いものでもう2年。
なんだか懐かしくなって、また食べてみたくなったのです。
ダンデライオンチョコレートとは
ダンデライオンチョコレートは、2010年に創業したサンフランシスコ発祥のお店です。→公式サイト
初の海外出店の場となった東京蔵前の他に、表参道、三重県伊勢外宮参道、ラスベガスに支店があります。
どこの産地のカカオ豆でどう作られているかが分かる、美味しいチョコレートを、ということで地に足のついたイメージのあるたんぽぽの花が店名の由来となっており、
オンラインストアのタブレット販売ページには、各国でカカオ豆を生み出す農家さんの紹介なども詳しく掲載されています。
マヤマウンテンベリーズ70
今回購入したベリーズ70%は、
インターナショナル・チョコレート・アワード 2018(Asia-Pacific)のMicro-batch Plain/origin dark chocolate bars部門(少量生産、香料等を使用しないチョコレートが対象)で、銀賞を受賞しています。
波目模様が可愛い。
ベリーズ南部に住むマヤ先住民の小規模農家とサステナブルな関係を構築している「マヤ・マウンテン・カカオ」のカカオ豆を使用したタブレット。
パキッと良い音で割れました。
以前オーナーに頂いたタブレットはヨーグルトのような酸を感じる風味がありましたが、
今回のタブレットからは苺チーズケーキのような風味を感じます。
まったりと乳製品のようなコクのあるのに、あとからベリー系の甘酸っぱさがスーッとやってきて、しつこさを感じさせません。
やっぱり美味しい。
さらにもう一つ
そしてもう一つ購入したのがこちら。
\グラウンドチョコレート/
お菓子作りやドリンク用に、カカオ分70%のシングルオリジンチョコレートをパウダー状に粉砕した商品です。
チョコレートの構成はカカオ豆70%、きび砂糖30%というシンプルなもの。
ココアともクーベルチュールとも違う、ナチュラルな素材として使えるチョコレートです。
(このチョコレートで作れるお菓子やドリンクのレシピもついてきました!嬉しい。)
製菓用チョコレートの感覚に慣れていたので、思っていた以上に粉々でビックリしました。
これなら湯煎にかければすぐに溶けてくれそうです。
食べてみるとどっしりとした香ばしさの中から、フワッとフルーティな酸味が上がってきました。どんなお菓子にも合いそう。
裏には『ドミニカ共和国70%』と表記が。
ある企画に参加していたMallow
実は今回、Twitterで花菜(@Haaana_1106)さんの主催する『50音お菓子作り2』という企画に参加することになり、以前から気になっていたこちらの商品で何か作ってみようと思い立ったのです。
企画のルールは簡単。
【企画参加者には、50音の中からランダムで一文字が割り振られます。
担当の文字が決まったら、期限までにその文字が名前に含まれるお菓子を作り、ハッシュタグをつけてTwitterに一斉投稿する】、というもの。
私が担当することになった文字は『て』。
『て』から始まるお菓子…、ということで悩んだ結果、タイトルにある『テリーヌショコラ』を作ることに決めました。
さて、それにあたって、
ぜひ使ってみたいと思っていたのが、ごま油。
お料理に使う茶色のものでなく、色のついていない白いごま油です。
我が家では普段のお菓子作りにはサラダ油を使うことが多かったのですが、ごま油も案外美味しいらしい、という噂を聞いて、今回初めて【太白ごま油】を買ってきました。
ごま油特有の香りが一切なく、サラッとしています。
今回、使うチョコレートは香りや風味がしっかりあるものなので、その良さをなるべく潰さず味わえるテリーヌにしたいな!と思い、
チョコレートを買ってからレシピを探しました(えっ)
テリーヌショコラを作ってみよう!
そうして辿り着いたのがこちら。
Cottaアンバサダーのみのすけさんのレシピです。
さあ、これを参考に作ろう!と思ったところ。
購入したグラウンドチョコレートは200g。
レシピに必要なチョコを見ると、50gたりません。
買いに行こうか…と思ったものの、
でもこの風味を崩したくないし…やっぱり他のチョコは入れたくない…という考えに至りまして、タブレットとして味わおうと思っていたベリーズを、泣く泣く割って足すことにしました(´;ω;`)
しかし冷蔵庫を開けると卵が2つしかない。必要量は3つ。
(昨日オムライスなんか作るんじゃなかった)
(チョコが少なくなるなら、他の水分も少し減らしたほうが良いのでは?)と、牛乳と油も10gずつ減らし、子連れで買い物も大変なので、卵も家にある量で作ってみることに…。
(計画性ゼロすぎる)
いざ、調理!
いろいろありまして、今回はこの配合で作ってみることにしました。
卵2個
チョコレート236g(ドミニカ200g,ベリーズ36g)
牛乳20g
グラニュー糖30g(減らすと苦そうなので変更なし)
太白ごま油80g
\Let's Cooking!/
オーブンを180℃に予熱している間に、
チョコレートと、ごま油を70℃の湯煎で溶かしておきます。
常温に戻した卵をほぐし…
/シャカシャカ\
お砂糖、牛乳を加えて混ぜます。
全て混ざったら網でこします。
その間に…
\とってもきれいに溶けました!/
グラウンドチョコレートは本当に綺麗に、さらさらっと溶けてくれて感動しました。
むしろ追加で足したタブレットのほうがなかなか溶けず、刻んでおくべきだったと後悔🤣
卵とチョコレートの準備が整ったのでこの2つを合わせていきます。
並べると本当にシンプルな材料ですね。
6〜7回に分け、少量ずつ加えていきます。
途中、分離?!?!と泣きそうになるくらいモソモソになりましたが、『後半に繋がるので信じて混ぜ続けて』とレシピにあったので、
そのまま卵を加え続けます…
どうにか綺麗に繋がりました。
卵を減らしたのでヒヤヒヤでした(´;ω;`)
型に流し、170℃に落としたオーブンで、20分湯煎焼き。お湯は60℃のものを型の半分まで注ぎます。
\20分後…/
焼き上がりは表面がフルフルする、とレシピにあったのですが、手持ちのチョコに合わせて水分を減らしたせいもあってか、けっこうカッチリと焼き上がりました。
(フルフルする気配ゼロ。笑)
もしかしたらお湯も熱かったのかも…?
オーブンから出した時点でカッチリ固まっており、焼き足す必要もなさそうだったので、そのまま粗熱を取り、冷蔵庫で一晩冷やしました。
翌日!
テリーヌを型から外し、クッキングシートを剥がします。
\ペリっと!/
ひっくり返して仕上げのココアパウダーを振ったら…
初めてごま油で作ったテリーヌ、いただきます。
包丁でカットしようとすると、キュッと刃にくっついてくるくらい、どっしり濃厚な生地です。
チョコレートの香り方はかなりダイレクト。
でも奥の方にひっそりとゴマの風味も感じます。
それがカカオ豆の風味と合わさって、コーヒーのようなお味に感じられました。
70%のチョコレートを使ったからか、レシピのグラニュー糖の量だと少し苦め。
お子様用にするにはもう少しお砂糖を増やしたほうが良さそうです。
大人のチョコレートテリーヌに仕上がりました。
ラム酒やリキュールを入れても絶対美味しいと思います!!
今回企画を主催して下さった花菜さん、
レシピを参考にさせて頂いたみのすけさん、
素敵な機会を頂きましてありがとうございました!
テリーヌはバターを使っていないとは思えないほど、濃厚で美味しかったので、今度はちゃんと計量してリベンジしたいと思います(´;ω;`)
ごちそうさまでした!!
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