なんとー!!!
以前タブレットをご紹介したスイーツエスカリエさんのInstagramの企画、
カカオ当てクイズに見事正解し、
非売品のタブレットが当たりました!!!!
やったー!!!!!
カカオ当てクイズ、ベネズエラチュアオとタイナコーンを画像から当てるというものでした。
1/2とはいえ激ムズ…。
更に正解者の中から抽選!!
当選画面を見た時は手が震えました😭😭😭
前回のブログで盛大に取り乱しているところからもご想像頂けるように(笑)、
ひとくち食べた時から、Mallowはエスカリエさんのチョコレートの大ファンです。
そんなエスカリエさんの非売品タブレットが食べられるなんて、胸が踊って仕方ありません😭
今回は藤野良品店さんで扱っているKokoa Kamili社のタンザニアカカオとMatoborwa社のドライフルーツを、エスカリエさんがタブレットに仕上げたもの、ということで、豪華コラボで特別感Maxな一枚です。
楽しみすぎる。
レビューの前に、各お店の紹介もさせてください。
スイーツエスカリエってどんなお店?
2014年、新潟県新潟市にオープンしたパティスリー。
店名の『エスカリエ』はフランス語で階段のこと。
階段を一段ずつ、着実に登っていけるようにという想いが込められています。
オーナーシェフは金子智巳さん。
パティシエとしても数々の賞を受賞している、実力ある職人さんです。
2015年1月にBean to Barのことを知り、情報収集を重ね、同年3月から製造を開始。
様々な試行錯誤の末に生まれたチョコレート達は、約五日間の丹念なコンチングのおかげで、どれもこっくり濃厚な溶け具合。
ホッとするようなまろやかな味わいを持っており、
Academy of ChocolateやInternational Chocolate Awardsでたくさんの賞を受賞するほどハイクオリティ。
動物のイラストが印象的なラベルは、金子さんご自身が描かれたもので、Academy of Chocolateのラッパー部門で日本で初めての金賞を受賞しています。
完成時の美しさや使いやすさを探るため、モールドの形はあえて定めず、様々な産地のカカオの美味しさを知るために少量ロットでチョコレートを作ってみたり、スモークや見たことのないブレンドにも積極的に挑戦されている、カカオへの底なしの探究心を感じるお店です。
オンラインショップに足を踏み入れるだけで、『一体どんな味なの…』とワクワクすること間違いなし。
Mallow、心から!応援しています。
藤野良品店とは?
神奈川県北西部にある旧藤野町の里山で、子育て中のママが「我が子やその周りの子どもたちに安心安全なものを手や口にして欲しい」という想いで立ち上げた小さなお店。
タンザニアにあるMatoborwa社のドライフルーツの販売や、Kokoa Kamili社のカカオ豆で、
カカオポッド柄の最高に可愛いBean to Barチョコレートを作っておられます。
(HP覗いてみてください本ッッ当に可愛いモールドです!!!)
藤野良品店さんのチョコレートは、業界では恐らく珍しい炭火焙煎。
炭火焙煎の遠赤外線により、コクと深み、まろやかさが生まれるのだそうです。
また、工房のある藤野の里山の木炭を使うことで、森林の手入れが進み、里山の保全に繋がるそう。
また近いうちに、藤野良品店さんのチョコレートも食べてみたいと思っています!
Matoborwa(マトボルワ)社って?
今回のタブレットに使われているドライフルーツを作っている会社。
茨城の干しいもメーカー、照沼勝一商店などが出資、日本の栽培・加工技術を持ち込み、
2014年に設立された日系企業で、タンザニア各地に広がるフルーツ山地の中心(標高1100m)に工場があります。
農薬や化学肥料を使用せず、太陽の恵みを浴びて丁寧に育てられたフルーツは、味が濃く甘味たっぷり。
Matoborwaはタンザニア語で『干しいも』の意味。
ドライフルーツ作りに最適な乾燥した気候で、タンザニア人のスタッフが、日本の基準にあった製品作りをしています。
工場のスタッフは10人ほどで、ほとんど女性だそうです。
女性が安定した仕事につきにくいタンザニアでは、こうした場所が出来たことがとても喜ばれているそう。
フルーツ農家や工場スタッフなど、タンザニアでドライフルーツ作りに関わっている人達の収入を安定させることに、日本も力になれていると思うと、なんだか嬉しくなります…(´;ω;`)
Kokoa Kamili(ココアカミリ)って?
スタンフォード大卒のSimran Bindra(シムラン・ビンドラ)とBrian LoBue(ブライアン・ロブ)がタンザニアで立ち上げた、
カカオ豆の加工・輸出を手掛けるソーシャルベンチャー。
公式サイトのTOPには、ココアカミリを立ち上げた3つの理由が掲げられています。
1. We believe that farmers should be rewarded fairly for their hard work
(私たちは、農家は自分たちの努力に対して公正に報われるべきであると信じています)
2. We believe that Tanzanian cocoa has the potential to be some of the best in the world
(私達はタンザニアのカカオが世界で最高になる可能性があると信じています)
3. We believe in the power of cocoa to bring real economic development to rural Tanzanian farmers
(私たちはタンザニアの農村農家に真の経済発展をもたらすカカオの力を信じています)
ココアカミリは、30エーカーのカカオ農場を運営する村の修道院であるMbinguSistersと協力しながら、農家が栽培したカカオポッドを相場より20%程度高い価格で買い取り、
自社の発酵所で厳格な品質管理の下、カカオ豆を発酵・乾燥・選別しています。
小規模農家の代わりにカカオ豆の加工プロセスを担って付加価値を向上させ、高品質な商品として販売、農家にも収益を還元することを、タンザニアで始めた会社です。
契約農家のカカオ栽培支援のため、栽培指導員の派遣をしたり、自社で育てた苗木を2019年までに約30万本提供するなどの活動もしています。
協力している修道院のMbinguSistersが得た収入も、病院、学校、孤児院運営などの慈善活動の支援に使われています。
タンザニア国モロゴロ州キロンベロ県ムビング村で、農薬も化学肥料も使わずに栽培されたカカオは、EU、米国(NOP)、日本(JAS)の有機認証を取得しており、
ベリー、リンゴ、プラムのようなフルーティでフレッシュな果実香が特徴です。
以上4社の素晴らしい商品と技術の結晶が、今回当選したチョコレートなのです(TдT)
おまたせ致しました。
それでは、ご紹介させて頂きます…!!
(試食のチョコレートも一枚入れて下さっていて、当選したチョコと合わせて2枚!!ずっしり重いですありがとうございます!!!)
タンザニア75% ココアカミリ
どっさり乗ったフルーツたち。
裏は万華鏡のような美しいモールドです。
ドライフルーツも粘りがあるので、パキッとキレイに割るのは難しく、フルーツごとエイヤッとやる必要があります。
大変豪快な割れ方をしますが、それもまた愛しい。笑
まずはチョコレートだけでいただきます。
エスカリエさんらしい、こっくりとした溶け方。
はちみつのようなまろやかな甘みと、オレンジの皮のような苦味、僅かな渋みが舌をピリピリ刺激しながら消えていきます。
ドライフルーツのパイナップルもバナナも、凄く素朴で優しいお味。
一緒に食べると、パイナップルのキュンとした甘さがチョコと合わさって、スッキリとした後味に。
バナナは果実の粘りで、チョコレートをよりコク深くしてくれます。
チョコレートに対して良い働きしかしていないドライフルーツたち😭
これ頂いてしまって良いのですか…!!と言いたくなるクオリティです。食べ終わったあと思わず拝みました。
ごちそうさまでした。
そしてもう一つ。
パプアニューギニア
%も材料も一切不明です。
試されてる感が凄い。笑
こちらは初めから割れているチョコでした。
封を開けると、なんだろう、スパイス感のある香りがします。
口に入れた瞬間は黒糖のような甘さがあるのですが、溶かしていると生姜のようなぴりっとした香りが広がります。
そのままこっくりと生クリームのように優しく溶けていき、残り香にもどことなくスパイス感。
すごくまろやかに感じたので、ミルクチョコレートだったのかもしれません。
噛むと時おりガリ、と食感が残っている部分があるのも楽しいです。恐らくニブかお砂糖だと思います。
美味しくてついつい手が伸びてしまうチョコレートでした。
2枚ともコク深く濃厚なチョコレートで、満足感が凄かったです😭😭😭😭
この度は素晴らしいチョコレートを味わわせて頂き、本当にありがとうございました…!
今度は藤野良品店さんのチョコレートも食べてみたいです!!
ごちそうさまでした…!!
(他に当選された方の感想も読んでみたい…。ぜひ共有させてください…!)
もしこの記事がお役に立ちましたら、ご感想を頂けるとすごく嬉しいです…!
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