寒くてもアイスは食べたい。
こたつの中で食べるアイスは至高です。
さて、今回ご紹介するのは。
2018年11月26日発売。
森永乳業パルム フォンダン・ブロンドショコラ!
はて、『ブロンドショコラ』とはいったい?
ここで少しチョコレートのお話。
ブロンドチョコとは。
『ヴァローナ社』がブラック、ミルク、ホワイトに次ぐ第4のチョコレートとして開発した、
ブロンド色のチョコレートです。
2004年初春の朝、
ヴァローナ社のエグゼクティブ・シェフ・パティシエ、フレデリック・ボウ氏は、
ホワイトチョコレート「イボワール」
をホイロに入れ、デモンストレーションの準備をしていたそうです。
準備に必要な分をホイロから出したあと、
残りの「イボワール」のことを忘れてしまい、
そのまま10時間も経ってしまった。
フレデリックボウ氏が気がついたときには、「イボワール」はホイロの中でキャラメリゼされ、
これまで見たこともない美しいブロンド色へと姿を変えていたそうです。
試行錯誤の末、
8年後ようやく量産のレシピが完成し、
国内では2013年にDULCEY(ドゥルセ)
という商品名で発売。
砂糖を入れた牛乳をゆっくりと加熱して作る伝統菓子、亜麻色の「ドゥルセ・デ・レチェ(Dulce de Leche)」から名前の由来を取りました。
ビスケットの風味とほのかな甘味、塩キャラメルやショートブレッドのような風味
もするそうで、2014年は前年の1.5~2倍を売り上げたという記録が残っています。
以後、様々なパティスリーやショコラトリーでお菓子作りに使われています。
前置きが長くなりましたが、そんな歴史のある
ブロンドチョコレート。
お恥ずかしながら初めて食べます。
いざ、実食!!
ミルクアイスには、フランス・ロレーヌ産の岩塩を隠し味に使用しているそう。
ほんのりと効いた塩味が、チョコレートのおいしさを引き立たせています。
渦巻状のブロンドチョコソースは
とろりと柔らかく、
定番品よりも分厚くすると同時に口どけの良いものになったというコーティングチョコも、
優しく溶けて口の中でとっても幸せな香りが広がりました。
はああ美味しい…( ;∀;)❤
税込価格194円となかなかお高めなので、あまりポンポン買えるお値段ではありませんが、
見つけたらまた食べてみたいです。
来年のバレンタインはDULCEYでチョコケーキ焼いてみようかな。
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