新年一発目のブログは、今月14日にめでたくグランドオープンされた、Bean to Barチョコレート専門店、meets chocolate INNOCENTUREさんのご紹介です!
目次[非表示]
meets chocolate INNOCENTUREとは?
兵庫県神戸市灘区にオープンしたBean to Barチョコレート専門店。→HP
就労継続支援A型事業を行う、株式会社インコントラとコラボし、障がいを持つ方と共にカカオ豆の選別などを行いながら、チョコレートを作っています。
阪急六甲駅の二番出口から、5分ほど坂を登った場所にあるお店です。
" 人とカカオの個性が輝くチョコレート "をテーマに、チョコレートを作る人、食べる人、贈る人、それぞれに個性を持つ人を、もっと笑顔にすることを目指しておられます。
店名のINNOCENTURE(イノセンチュア)は、
無邪気、素朴という意味を持つinnocence(イノセンス)に、
future(未来)、venture(冒険)、culture(文化)、nature(自然)、のtureを付け足した造語なのだそう。
イノセンチュアの営業時間は?
オープン日の14日以降は年中無休、営業時間は10時〜18時(コーヒーのラストオーダーが17時半)とのことですが、チョコレートの在庫や仕込みの状況などにより、臨時定休日になることもあるようです。
オープンしてしばらくは、チョコレートの生産に追われて、なかなか落ち着かないと思いますので、訪問前にお店のinstagramをチェックした方が良さそうですね。
ちなみに私が訪問した時は、
『chocolate 10:30-18:00、caffe 10:00-17:30』とドリンクとチョコレート販売の時間が分かれていました。
白を基調としたオシャレな空間
今回、お店に訪問したものの、店員さんと話し込んで大満足で帰ってきてしまい😂、圧倒的な写真不足のため、一部イノセンチュアさんのインスタグラムの投稿を参考にしながらご紹介させて頂きます🙇♀️💦(お店の承諾を得ています)
外観。
店内に足を踏み入れると、折り紙で丸く型どったような、素敵な照明がドーンと目に飛び込んできます。
壁側の棚と正面テーブルにチョコレートが陳列されています。
お店の奥にあるガラス張りの厨房の中では、コンチングマシンが元気にまわっていました。
このガラス張りの厨房は、カカオ豆からピュアなチョコレートを作り出す製造工程や、作り手の顔をクリアに見せるイメージで設計されており、まさに店名を表現されている場所なのだそうです。
入り口の右手には、コーヒーやホットチョコレートを提供して下さるカウンターがあります。
テーブル席はありませんが、店舗外のベンチに座ってドリンクを頂く事ができます。
イノセンチュアで買えるチョコレート
イノセンチュアさんのチョコレートは、大きく2種類に分けられています。
カカオバターを使用した、なめらかな口溶けが魅力のクラシックシリーズ。
カカオバターを使用しない、風味をキリリと尖らせたベンチャーシリーズ。
私が訪問したときは、ベンチャーシリーズがあるのはガーナのみ、クラシックシリーズは4種類のラインナップとなっていました。
(可愛いパッケージのバラエティーパックも!)
【クラシックガーナ 70%】¥980
王道のナッティ感、滑らかな口溶けと、バニラやココナッツのような優しい甘みがあります。
【ベンチャーガーナ 68%】¥1,200
コンチングの際、砂糖を入れるタイミングを2段階に分けています。お砂糖がチョコレートに完全に溶け込んでから、別のタイミングでもう一度投入し、敢えてお砂糖の粒感を残してあるそうです。
こちらにはカカオニブもトッピングされており、それぞれの粒子感、カカオの鋭い香りと風味をダイレクトに感じる、楽しい一枚となっていました。
【トリニダードトバゴ 70%】¥1,200
ウイスキーや日本酒を感じさせる、独特のスモーキーな香りがします。ココアバターで香りが優しくマスキングされ、強い香りだけど、とても柔らかい印象。
いかにもこれから葉巻を取り出して吸い始めそうな英国紳士から、シルクのハンカチを差し出されたような意外性を感じました。(伝われ😂)
個人的に、トバゴといえばかなりアーシーなイメージだったのですが、日本酒を感じたのは初めてでした。
【インドネシア 70%】¥1,300
第一印象はバルサミコ酢でした🤔
キュンと酸味を感じるけれど、滑らかでするりと抜けていく感じ。独特の燻製香。
【ベトナム 70%】¥1,200
ぶどう!レーズン!凄く好きなフルーティ感でした。ひとくち食べて一枚はこれだなと即決したくらい。
Mallowはこの中から、インドネシアとベトナムを購入しました!
イノセンチュアのドリンクメニュー
イノセンチュアさんには、コーヒーやホットチョコレートをテイクアウト出来るカウンターがあります。
コーヒー豆は、兵庫県西宮市の自家焙煎スペシャリティコーヒー専門店・ゆげ焙煎所のものだそう。
メニューはそれぞれ、店頭のメニュー表にはホットチョコレートもあったのですが、この日は準備中だったので、カフェモカを注文することに。
カフェモカは、ガーナ産カカオのチョコレートに、エスプレッソとミルクを注いだものに、カカオニブがトッピングされています。
少し酸味を感じるチョコレートと、ニブの香ばしさ、コーヒーの苦味が絶妙でした!
チョコレート、開封!
今回購入したのはこちらの2枚!
パッケージのロゴは、店名『INNOCENTURE』の頭文字、『I』を変形させたもの。
産地、年度、農家、発酵方法などにより、様々な表情を見せるカカオ豆のポテンシャルを、見る角度によって色味の変わる、赤、青、グレーのホログラムで表現しているのだそう。
どちらもカカオ豆、砂糖、ココアバターのみのシンプルなチョコレートです。中はこんな感じ。
合掌袋の表と裏にも模様があって、とてもおしゃれですね!
そして、特筆すべきはなんといってもこのモールドです。
厚いところ、薄いところが交互に連なる珍しい形。
見た目の美しさはもちろん、割りやすく、厚みによって口溶けの違いも味わう事ができ、本当に素晴らしいです。
心から感心してしまいました。
断面が緩やかに波打ってるの、伝わりますか…?
薄いところも厚いところも、本当に絶妙な厚さなんです…!
裏面はどちらもシンプル!
では、実食!!いただきます!
【インドネシア】
スモーキーな香り、プルーンのようなフルーティーさと、バルサミコ酢の酸味、タバコや革の香り、淡い渋みがあります。
口溶けはとてもなめらかで、なんとも大人っぽい一枚。
【ベトナム】
くるみのナッティ感、ぶどうのフルーティー感と、その皮の渋みを感じます。
赤ワインのよう。
ナッティ系かと思うようなコクを最初に感じるも、あとからぶわわと渋みがやってきます。
渋みは長めに残るけれど、全然嫌な感じではないです。フルーティー!
とっても美味しかったです!
イノセンチュアさんは、グランドオープン初日から大盛況で、4日経った今でもチョコレートの品切れが続いているようです。
今後もチョコレートの種類は増えていくそうなので、これからが楽しみですね!
落ち着いた頃にまたお伺いしたいです。
ごちそうさまでした!
〒657-0063
兵庫県神戸市灘区曾和町3-1-3
Grass Hill Court 1階
TEL:078-891-3977
もしこの記事がお役に立ちましたら、ご感想を頂けるとすごく嬉しいです…!
0 件のコメント:
コメントを投稿